ガ・ちんこ投稿塾々長 なんでもコラム


 (1/14日・498号)

 

 

 

先日、向かいに住む一人暮らしのご婦人と立ち話をした。

 

ご婦人、10年前にご主人を亡くしてから一人暮らし。

彼女の二人の娘さんは当然独立し、ご婦人の地元の川崎に住んでいる。

 

町会名簿を見る限り、彼女は77歳。

だが、年の割には5〜7歳ほど若く見える。

 

ま、頭髪の8割は白髪だが、東上野という地に嫁に行ったからか

江戸っ子気質を体で教わったのだろう シャンとしているので若く見える。

 

 

彼女は毎日、趣味で編み物をしている。

庭越しの掃き出しの大きな窓から、ハロゲンヒーターを点けて編み物をしている姿が見える。

 

彼女は二階を寝室としているのだろう。

毎朝 7時前に、雨戸が10cmほど開かれる。

 

この行為は、近所の方々に 「私は今日も生きて起きられましたよ」 というアピールだそうだ。

 

 

たしかに、一人暮らしの高齢のご婦人は、 倒れても誰も助けてくれないだろう。

そのような不安感が彼女のそのような行動を起こさせているんだろう。

 

 

彼女はたまに、家を空ける時がある。

そのような時は必ず、近所に声を掛けて出かけていく。

 

「佐藤さん、今日から4日ほど留守にしますが、雨戸が閉めっきりになっていても心配しないでね。」  

 

鍵かけて 声もかけある 両隣    まさにこの標語の通りなのだ。

 

 

 

数ヶ月前、 立ち話をして こんな話を切り出してみた。

 

「ねぇ、○さん。  まだ元気なのは分かるけど、ほら、もしだよ、

 夜とか階段を踏み外したりして怪我をして動けなくなる時とかってあるじゃない。

 そんな時のために ウチら夫婦の携帯電話の番号を教えておくよ。

 娘さんたち、川崎からじゃ駆けつけるのに時間がかかるじゃない。」

 

そんな会話をして、ウチら夫婦の携帯番号を書いたメモを手渡してあげた。

 

 

そんな行為がとても嬉しかったんだろう。

クリスマスの時に、 RICOに と 手編みの立派なセーターをプレゼントしてくれたんだ。

 

 

老いては子に従え という言葉があるが、まさにその通りだわな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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